2020.11.30 管内視察
< 福岡市立児童心理治療施設 >
被虐待体験や発達障がいの二次障がいが原因で、不登校・引きこもり・多動などの行動上の問題を持った児童を、入所・通所により、心理治療や生活指導・教育支援等を行い、社会性の回復と家庭復帰を目的とする施設。令和元年度にこども総合相談センター(えがお館)の一部を改修して、本年4月に開設しました。
< Fukuoka Growth Next >
官民共働型スタートアップ支援施設、Fukuoka Growth Next(福岡グロースネクスト)を視察しました。ワークスタイルに合わせたオフィスやイベントスペースがあり、スタートアップの特性や課題に応じて支援を実施し、スタートアップ同士や支援企業とのビジネスマッチングや資金調達の機会を創出しています。入居企業が達成した資金調達実績は、87件、172億円に上っています。
< “認知症の人にもやさしいデザイン” の堤公民館 >
◎わかりやすいサイン➡・文字とピクトグラム(絵文字)を併記する ・適切な設置場所と大きさ
◎コントラスト(濃淡)➡・目立たせるところは強く、目立たせないところは弱く
福岡市の公民館で最初に認知症カフェを始めた堤公民館です。認知症の人や利用者にインタビューとアンケートを実施して、現デザインが導入されました。社会全体で認知症の人の視点に立った取り組みを進め、誰もが尊厳と希望をもって暮らせる社会を作り出さなければなりません。
< 博多ポートタワー >
平成17年度の全面改修から約15年経過して各部の老朽化が進行しているため、塔体鉄骨の全面塗替、展望室窓サッシの取替え及びエレベーターシャフトの鋼鈑張替えなどを行いました。
ウォーターフロント地区の賑わい創出や、博多湾利用者・来訪者へのおもてなし演出等に資するため、ライトアップ改良工事を行いました。
< “ボートレース福岡” 東スタンド、リニューアルしました >
福岡市の一般会計へのモーターボート競走事業会計からの繰出金は令和2年度は20億円が見込まれています。
ボートレース福岡では平成23年度にペラボート福岡を作り全国のボートレースの舟券がより多く購入出来るようになりました。また、現在ではインターネット(スマホ・PC等)で購入する割合が全体の70%になっているとのことで、近年売り上げが最低だった22年度では繰出金が9億円だったものが、平成30年度から3年連続20億円と順調に増加しています。